Luna*ra

あなたが心細くなった時に、ふと思い出してくれればそれでいい

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
ちりちり点滅する街灯
錆びてはげたガードレール
暗闇に支配された街

ここは知らない道

前に進めば進むほど
闇は濃くなっていく
まとわりつく暗闇を
振り払いながら先を急ぐ

だけど足は思うように動かない

悪魔はもう、すぐそばまできているのに

このままでは捕まってしまう
闇の中に引きずり込まれてしまう

まぶたが今にも壊れてしまいそうで
足元を見つめて歩く

足早に角を曲がると
坂道にさしかかった
思いきって顔を上げた

すると

坂の上にあるものを見つけた


それは月、だった

思わず足が止まった

夜空を丸くくり抜いて
絹のベールをまとった姿に

ゆっくりと吸いこまれていく


いつからそこにいたんだろう
どうして気付かなかったんだろう

ひとつ深呼吸をする

すると闇は溶けていく
胸にみるみる光が湧いてくる

夜空に星が瞬き出した

そして踏み出した次の一歩は
アスファルトの感触を確かめるように
力強いものだった

もう何もこわくない
あなたがそばにいてくれるんだから

宝探しを始めよう
堕ちてくる星を数えよう
いつまでも
この星空の下で


そして誓う

私もあなたのようにありたいと

誰かにとっての月でありたいと
スポンサーサイト

月を見上げるといつもなつかしさがにじんできます。月面から見た暗闇とガラスバリの世界。未来なのか過去なのかわかりませんが、いつも同じ風景が通り過ぎていきます。寒々しくなってきた外を窓越しに見ながら、アンネ日記を読みました。闇と希望が交差する世界は人のこころに魅力的に映りますね、BABY FACE PLANETSにて。

2011.10.27 23:50 URL | 読書の秋ナノアルト #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://nara503.blog76.fc2.com/tb.php/116-ca4c6e4d

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。